土と平和の祭典トークステージ@日比谷公園動画記録

11月1日の日曜日に日比谷公園で開催された第9回「土と平和の祭典」で、トークステージの記録撮影を担当したのでご紹介させて頂きます。

「経済的貧しさ」の不安に打ち勝つために、ひとりひとりの「人生の幸せ・暮らし」についてもう一度、深く見つめる時期です。そして「生まれて国家に帰属する」意味について、積極的に見直す時期でもあります。生き生きとした各地のコミュニティー活動を通して、その萌芽はあらゆる場所で生まれています。(中略)「土と平和の祭典」はイベントですが、「百姓一揆」と変わりありません。「明治維新」とも変わりありません。「60年安保闘争」と変わりありません。それは「次の時代をつくる」ことです。それは暴力を拒み武器を持たないだけの違い。代わりに、美味しい食べものと、素晴らしい音楽がある。仲間がいる。インターネットがある。それが僕らの手法です。経済的徴兵制度?「貧困」への不安に抗う意思を!そのために、一人一人が自立するためのに、一人一人の平和を勝ち取るための農的回帰へ!私たちが立ち上がる場所。それは、それぞれが暮らす場所です。あなたのいる場所からそれぞれの旗をもって、「土と平和の祭典」に参加ください。(告知メールより)

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<概要>
*日時:2015年11月1日(日)10:00〜16:30
*場所:土と平和の祭典トークステージ@日比谷公園
*来場:無料
*詳細:http://www.tanemaki.jp/saiten2015/talkstage.html

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<状況>
*パーマカルチャーからコミュニティーへ〜トランジションタウンの挑戦!〜
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イギリスの地方都市 トットネスで始まった市民活動『トランジションタウン(TT)』が、今、世界、日本の各地に広まっています。自らの創意と工夫、そして地域に根ざしたコミュニティの力を活用し、未来に起こりうる問題を先送りにすることなく、本当に暮らしやすい持続可能な社会へ移行(トランジション)していくことを目指して、日本各地のTTの最先端を知ります。

*TPPで遺伝子組み換えがやってくる?〜で、何がヤバいの?〜
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TPPで海外で『遺伝子組み換え』でつくったお米や大豆が安価に大量に日本にやってくる? 『遺伝子組み換え』は、その技術を持つ、一握りの企業による「農」と「食」の支配です。『遺伝子組み換え』は健康に影響を与える可能性も示唆され、農家の自立と土地の荒廃をうながします。この危機に私たちはどのように立ち向かうのか?その方法を探ります。

*自然のまんまに生きることでみえてくる世界
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今、ココロとカラダを蝕んでいる社会の不安から解放されるためには、自然のまんまに生きること。それは、微生物の営み、草木の成長、人々の思いやり… 『愛』で溢れる圧倒的な世界に気づくこと。「日々、命に感謝」を実践することから、社会の調和がはじまります。緑の百姓哲学「じねん道」、自然酒寺田本家の発酵道、そして世界を放浪する賢人 AKOちゃんからメッセージ。

*いっしょに!Be the Change!!<スペシャルライブ>
〔出演〕アンニャライト&松谷冬太 with パチャ
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・アンニャ・ライト(Anja Light)
シンガーソングライター、環境活動家。スウェーデン生まれ、オーストラリア在住。10代より森林保護運動、反核・平和運動に取り組む。1999年、日本の仲間たちと環境=文化NGOナマケモノ倶楽部を結成。現在共同代表を務めると同時に、二児の母としてslow, small, simpleなライフスタイルの実践に取り組む。
・松谷冬太 (Fuyuta Matsuya)
スローソウルシンガー。産直ミュージシャン。NYでの活動中、アポロシアターに出演。伝説のフュージョンバンドStuff のメンバーとの交流を経て、帰国後CM音楽制作に参加。共演者に本田竹広氏、矢野顕子氏他。現在、自主ユニットでのライヴ活動やNGOやNPOとの環境文化活動を各地で展開

*お金に頼らない村を創ろう!
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食料やエネルギーを輸入に頼るこの国において、日々、私たち一億人の消費欲求「より良い物をより安く」は、毎日、世界中の人や土地から『合法的な収奪』しているともいえるでしょう。それが私たちの願う本当の『世界秩序』『世界平和』なのでしょうか?消費者でいることに甘んじない生き方。買うことではなく、作ることに喜びを見出すことで『平和』の道が見えてきます。お金に支配されない、消費に頼らないライフスタイルを聞きます。

*フェアトレードは友産友生へ!
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地域で生産したものを、地域で消費することを「地産地消」といいますが、「友産友生」とは、世界中、日本中の仲間がつくったものを、互いに仲間が生かし合うこと。「消しながら費やす」のではなく、「生きるために費やす」こと。グローバル経済、大企業の利益優先の世界への疑問から、世界各地でいま、地域に根ざしたローカル経済をつくろうという動きが始まっています。その本質は、消費依存から自立共存への「連帯経済」ムーヴメント。一人ひとりがお互いの顔のみえる関係を作り、足りないもの必要なものを支え合い、つながることで環境と文化をより良く、これまでの社会の問題を一緒に超えていく関係です。「友産友生」をキーワードに、美味しくつながる、新しい経済の具体例を示します。


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>土と平和の祭典2015:http://www.tanemaki.jp/saiten2015/

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カテゴリー:061スペシャルイベント | 投稿者 xbheadjp : 2015年11月08日 09:31