パーマカルチャー/都市での持続的システム作り@東大農場:撮影記録

フェイスブックで、田無駅の近くに「生態調和農学機構」という農場があり、そこで「パーマカルチャー:身近なところから始まる都市での持続的システム作り」という公開セミナーが行われると知って、アグロエコロジーとの共通点を確認すべく、撮影取材へお邪魔しました。

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自分たちの身近なところから、みんなで楽しく持続的な社会システムを創っていくにはどんな方法があるでしょうか?パーマカルチャー(持続的なシステムのデザイン)や伝統野菜、エディブル・スクールヤード(食育菜園)をキーワードに一緒に考えていきたいと思っています。(フェイスブックより)

<概要>
*日時:2015年2月28日(土)13:00〜16:00
*場所:生態調和農学機構西東京キャンパス別館A棟2階 大教室
*参加費:無料
*主催:生態調和農学機構(旧東大農場)

<状況>
挨拶:河鰭実之氏(東京大学農学生命科学研究科・教授)
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*発表
・「都市型パーマカルチャーってなに?」
=東大農場を実験の場として物や人が生かされる仕組みを作る=
宮沢佳恵氏(東京大学農学生命科学研究科・准教授)
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・「地域資源として「江戸東京野菜」
=風土に根ざして栽培され続ける伝統野菜=  
手島英敏氏(東京大学生態調和農学機構・技術専門職員)
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*ゲストスピーチ
・「エディブル・スクールヤードの実践と課題」
=食育菜園がつなぎ直す“子どもと子ども”“子どもと大人”“学校と地域”の関わりあい=
堀口博子氏(エディブル・スクールヤード・ジャパン)


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*紹介された動画

>生態調和農学機構:http://www.isas.a.u-tokyo.ac.jp/

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カテゴリー:067持続可能性 | 投稿者 xbheadjp : 18:21

 

持続可能な食の鍵 “ アグロエコロジー ”(アースデイ東京勉強会)実施記録

アースデイ東京2015実行委員会として、食とエネルギー、経済に関してオフィシャル勉強会を開催し、私たちが抱える課題を見つめ直したうえで、主張すべきテーマを炙り出そうという流れとなり、「食」テーマのコーディネータを務めました。

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「必要なものは作る。余るものは採らない。足りないものは補い合う。」という持続可能な暮らしが、いつしか「食べたいものを買う。採れるだけ取る。売れ残ったら捨てる。」という持続不可能な市場経済に依存した消費生活に陥っています。それが、環境から削り取り、弱者に皺寄せし、将来へツケを廻すグローバル企業に加担する行為であるのに、です。

そもそも食べ物は「自然の恵みを分け頂く賜り物」であっただろうに、いつから「お金で買う商品」になったのでしょうか。2010年10月に名古屋で開催された第10回生物多様性条約締約国会議に合意された愛知ターゲットでは「人と自然の共生」が謳われています。そのためには、「衣食住」を生態系の環の中で賄わなければなりません。

地球のために行動するというのなら、まずはその前に地球環境を壊さない「消費」のあり方を見直し、実践すべきでしょう。それが何より他者を虐げない平和への第一歩であり、将来の子供たちへの最低限の償いでもあるのですから。

<概要>
*催名:アースデイ東京2015オフィシャル勉強会食#2
*日時:2015年2月12日(木)18:30〜20:50
*場所:地球環境パートナーシッププラザ〔GEOC〕(表参道)
*参加費:500円(資料代)
*参加者:約30名
*企画:アースデイ東京2015実行委員会
*運営:任意団体 アースデイ大学

<状況>
*オリエンテーション:アグロエコロジーの奨め


*レクチャー
・古沢広祐氏(國學院大學教授)
『食と環境〜生物多様性と食・農の微妙な関係』
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・説明資料

・小口広太氏(日本農業経営大学校専任講師)
『持続可能な“食と農”の関係性づくり』
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・説明資料

*質疑応答                ・論点整理
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・ワークシート150212workseet.bmp

>アースデイ東京:http://www.earthday-tokyo.org/

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カテゴリー:02農力向上大作戦! | 投稿者 xbheadjp : 18:01

 

日本アグロエコロジー会議〔第1回勉強会〕@明治学院大学:動画記録

「有機農業の明日を考える会」に参加した一人として、業界内外から有志を募り、1年余りを掛けて話し合った来た成果を形にすることができました。どうしたらこのイベントを集大成ではなくキックオフに位置づけ直せるか、もうひと押しの戦略を練り直してみます。

はじまりは2013年12月。農を取り巻く現状に危機感を持った有機農業の先駆者たちの呼びかけに多くの賛同者が集いスタートした『有機農業の明日を語る会』。話し合いは1年におよび、いくども議論を重ねた末、「農業の枠をはらい、草の根の力を結集することが必要」「今こそ、日本という垣根も越え、世界のアグロエコロジーとつながろう!」という結論に至りました。

「アグロエコロジーこそ、その答え」とヴァンダナ・シヴァさんも断言するように、『アグロエコロジー』はいまや国連も認めた世界的潮流であり、人類の未来を希望に変える考えであり食と農・地域と暮らしが分母となる社会への行動です。今回の勉強会は、日本で『アグロエコロジー』を推進するための第一歩として、『アグロエコロジー』の考えを共有し、情報交換し、交流する目的で開催します。

<概要>
*日時:2015年2月11日(水/祝)10:00〜17:30/交流会18:00〜
*場所:明治学院大学白金キャンパス3号館1階3201教室
*参加費:資料代として1000円以上のカンパ制
*一般参加者:320名

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<プログラム>
*司会進行:ハッタケンタロー
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□午前の部
*開会の挨拶:「いま、有機農業運動をこえて」
・下山久信氏(全国有機農業推進協議会事務局長)


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■第1部:アグロエコロジー』の意義を各国の事例から学んでいきます。
*イントロダクション
・辻 信一氏 環境活動家/明治学院大学教授
 「映画『ヴァンダナ・シヴァの いのちの種を抱きしめて』をめぐる話」


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*「アグロエコロジーはなぜはじまったか?」
・吉田太郎氏 キューバ農業評論家
 「ピークオイルの時代を迎えて〜百姓だけが人々を養える」
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・印鑰智哉氏(オルター・トレード・ジャパン)
 「アグリビジネスと闘うブラジルのアグロエコロジー
 /世界の食料システムの危機」
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>詳細:http://altertrade.jp/archives/8981

・ソーヤー海氏(共生革命家/東京アーバンパーマカルチャー)
 「アメリカのアグロエコロジー事情」
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・ルロン・ペネロープ氏(東京大学研究生)
 「フランスのアグロエコロジー、ピエール・ラビの思想と運動
 〜日本の産消提携・有機農業運動との共通点」
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=昼休み=

□午後の部
*呼びかけ人からのメッセージ

>詳細:http://www.blog-headline.jp/agriability/ageco_yobikake-l1.html

■第2部:日本に広げるため、ヒントやアイデアなどの情報を交換します。
*「アグロエコロジー実践(1)破滅か希望か?歴史の岐路にたつ現在」
・ソーヤー海氏 共生革命家/東京アーバンパーマカルチャー
・辻 信一氏 環境活動家/明治学院大学教授
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*セッション1「世界と連帯する/市民社会をアグロエコロジーに!」
・【進行】 内田聖子氏(アジア太平洋資料センター)
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・坂田昌子氏(国連生物多様性の10年市民ネットワーク)
・森下麻衣子氏(オックスファム・ジャパン)
・森高一氏(日本エコツーリズムセンター)
・設楽清和氏(パーマカルチャー・センター・ジャパン)
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=休憩=

*「アグロエコロジー実践(2)農村文化・伝統を受け継ぐ未来」
・林良樹氏 NPOうず/スマイルレボリューション
・辻 信一氏 環境活動家/明治学院大学教授
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*セッション2「パラダイムをシフトする/有機農業をアグロエコロジーに!」
・【進行】 小原壮太郎氏(OGAWA ORGANIC FES/埼玉県小川町)
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・冨山普氏(アースデイマーケット/東京)
・岡本よりたか氏(空水ビオファーム八ヶ岳/山梨県北杜市)
・柿田祥誉氏(イマジン自給道場/神奈川県藤沢市)
・大村淳氏(トランジション浜松/静岡県浜松市)
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=休憩=

*「アグロエコロジー社会を目指して」
・菅野芳秀氏(置賜自給圏構想/山形県)
「地域が目指すべき未来ビジョン〜置賜自給圏構想〜」


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*登壇者全員集合:会場からの意見、感想、メッセージ/総評
・印鑰智哉氏(オルター・トレード・ジャパン)
・辻 信一氏(環境活動家/明治学院大学教授)
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*閉会の挨拶:「日本アグロエコロジー宣言」
・金子友子氏(代読:霜里農場/全国有機農業推進協議会理事長)
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*記念撮影
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=終了=

*交流会
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*主催:有機農業の明日を語る会
〔呼び掛け人:星寛治(山形県)、鶴巻義夫(新潟県)、金子美登(埼玉県)〕
*共催:特定非営利活動法人 全国有機農業推進協議会
*協力:
・明治学院大学国際学部付属研究所
・環境=文化NGOナマケモノ倶楽部
・国際青年環境NGO A SEED JAPAN
・株式会社オルター・トレード・ジャパン
・種まき大作戦実行委員会
・特定非営利活動法人the Organic
・アースデイ東京2015実行委員会

*スナップ

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カテゴリー:061スペシャルイベント | 投稿者 xbheadjp : 11:46

 

しごと塾 さいはらプロジェクト藁草履づくり参加記録

何度かお邪魔している西原の中川さん宅で藁草履つくりを教わると知って、とんぼ返りで撮影取材に伺いました。

2010年6月に発足した「NPO法人さいはら」と協働で、 山梨県上野原市西原地区を拠点に 「まちからむらへ通い続けるきっかけ・しかけ作り」に 取り組んでいきます。 (公式サイトより)

<概要>
*日時:2015年2月7日(土)13:00〜16:00
*場所:山梨県上野原市西原(さいはら)地区中川宅
*参加費用:1500円(日帰り)
*参加人数:約10人

<状況>
*合流場所のびりゅう館(冬季休館中)
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・午前中から行われていた味噌仕込用のダイズ炊き
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*昼食にお邪魔した「花の里」
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・頂いた掛け蕎麦
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*中川宅
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・軒先に干してあった雑穀等
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*藁草履つくり
・藁打ち
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*草履づくり
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・縄撚り
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・草履編み
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*完成
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>しごと塾さいはら:http://shigotojyuku-saihara.jimdo.com/

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カテゴリー:042しごと塾さいはら(山梨県) | 投稿者 xbheadjp : 14:07

 

白井和宏氏『シティ・ファーマー』出版記念講演会:撮影取材記録

たねと食とひと@フォーラムが、「世界で始まる食料自給革命」と題して、小規模で多様な人々の行動による食料自給革命を促すイベントを開催すると知って、撮影取材へ伺いました。

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世界中の都市の中で食料を生産しようという試みが、2000年代に入り急増しています。巨大企業によって工業化・グローバル化された食料生産と流通システムは限界に達し、食の安全が脅かされていることに多くの人々が気づき始めました。その根本的な原因を探るために、100年前の「スーパーマーケットの起源」に遡り、さらには、石油危機や気候変動、人口増、資源の枯渇、遺伝子組み換え作物の問題など、経済や国際問題がどのように関わり合って現在のような世界的な食料危機に至っているのか、その全貌を明らかにします。

<概要>
*日時:2015年2月2日(月)18:30〜20:30
*場所:渋谷区リフレッシュ氷川集会室
*参加費:1000円(資料代)
*主催:たねと食とひと@フォーラム
*協賛:白水社

<状況>
*翻訳者講演:白井和宏さん
「食料危機時代の到来とシティ・ファーマーの登場」
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*解説・講演:辻信一さん
「救命ボートを準備してタイタニック号から降りよう」
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*鼎談: 辻信一さん×白井和宏さん×岡本よりたかさん
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>たねと食とひと@フォーラム:http://nongmseed.jp/
>シティ・ファーマー(白水社):http://www.hakusuisha.co.jp/


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カテゴリー:064種/GMO関連 | 投稿者 xbheadjp : 08:43

 

日本アグロエコロジー会議<第1回 勉強会>開催のご案内

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農力向上委員会は「有機農業の明日を語る会アグロエコロジー推進本部」の一員として、「日本アグロエコロジー会議」<第1回 勉強会>〜食と農・地域と暮らしが分母となる社会を目指して〜」の企画運営に参画しています。

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はじまりは2013年12月。農を取り巻く現状に危機感を持った有機農業の先駆者たちの呼びかけに多くの賛同者が集いスタートした『有機農業の明日を語る会』。話し合いは1年におよび、いくども議論を重ねた末、「農業の枠をはらい、草の根の力を結集することが必要」「今こそ、日本という垣根も越え、世界のアグロエコロジーとつながろう!」という結論に至りました。

「アグロエコロジーこそ、その答え」とヴァンダナ・シヴァさんも断言するように、『アグロエコロジー』はいまや国連も認めた世界的潮流であり、人類の未来を希望に変える考えであり食と農・地域と暮らしが分母となる社会への行動です。今回の勉強会は、日本で『アグロエコロジー』を推進するための第一歩として、『アグロエコロジー』の考えを共有し、情報交換し、交流する目的で開催します。

農家の方をはじめ、食と農、食の安全、食と健康、環境保全や社会問題などに関心を持つ方、組織に属さない一市民として、学生、研究者、行政関係者などなど多様な立場からの参加、大歓迎です!ぜひ、2月11日(祝)は明治学院大学白金キャンパスに、お集まりください。

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<概要>
*日時:2015年2月11日(水/祝)10:00〜17:30
・交流会は定員をオーバーしたため、申し込みを締め切りました。
*場所:明治学院大学白金キャンパス3号館1階3201教室
・地図>http://www.meijigakuin.ac.jp/access/index.html
*参加費:資料代として1000円以上のカンパ制
*定員350名
*申込:FBで参加クリックをお願いします。
https://www.facebook.com/events/735165609913006/

*主催:有機農業の明日を語る会
・呼び掛け人:星寛治(山形県高畠町)、鶴巻義夫(新潟県津南町)、金子美登(埼玉県小川町)
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*共催:特定非営利活動法人 全国有機農業推進協議会
*協力:
・明治学院大学国際学部付属研究所
・環境=文化NGOナマケモノ倶楽部
・国際青年環境NGO A SEED JAPAN
・株式会社オルター・トレード・ジャパン
・種まき大作戦実行委員会
・特定非営利活動法人the Organic
・アースデイ東京2015実行委員会

*備考:
・プログラムおよび出演者は、都合により出演できなかったり、変更する場合もございます。
・周囲に飲食施設が少ないため、昼食をご持参願います。
・頂いた資料カンパ金は資料制作費のほか、登壇者への謝礼や交通費などに充てさせて頂きます。
・イベントの模様は写真/動画で撮影し、ブログやフェイスブックで公開させて頂きます。

<プログラム>
□午前の部
*開会の挨拶:「いま、有機農業運動をこえて」
・下山久信氏(全国有機農業推進協議会事務局長)
■第1部:『アグロエコロジー』へのパラダイムシフト。その意義を各国の事例から学んでいきます。
*イントロダクション
・辻 信一氏 環境活動家/明治学院大学教授
 「映画『ヴァンダナ・シヴァの いのちの種を抱きしめて』をめぐる話」

*「アグロエコロジーはなぜはじまったか?」
・吉田太郎氏 キューバ農業評論家
 「ピークオイルの時代を迎えて〜百姓だけが人々を養える」
・印鑰智哉氏(オルター・トレード・ジャパン)
 「アグリビジネスと闘うブラジルのアグロエコロジーと世界の食料システムの危機」
・ソーヤー海氏(共生革命家/東京アーバンパーマカルチャー)
 「アメリカのアグロエコロジー事情」
・ルロン・ペネロープ氏(東京大学研究生)
 「フランスのアグロエコロジー、ピエール・ラビの思想と運動〜日本の産消提携・有機農業運動との共通点」
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=昼休み=

□午後の部
*呼びかけ人からのメッセージ
■第2部:日本に広げるため、ヒントやアイデアなどの情報を交換します。
*「アグロエコロジー実践(1)破滅か希望か?歴史の岐路にたつ現在」
・ソーヤー海氏 共生革命家/東京アーバンパーマカルチャー
・辻 信一氏 環境活動家/明治学院大学教授

*セッション1「世界と連帯する/市民社会をアグロエコロジーに!」
・【進行】 内田聖子氏(アジア太平洋資料センター)
・坂田昌子氏(国連生物多様性の10年市民ネットワーク)
・森高一氏(日本エコツーリズムセンター)
・森下麻衣子氏(オックスファム・ジャパン)
・設楽清和氏(パーマカルチャー・センター・ジャパン)
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=休憩=

*「アグロエコロジー実践(2)農村文化・伝統を受け継ぐ未来」
・林良樹氏 NPOうず/スマイルレボリューション
・辻 信一氏 環境活動家/明治学院大学教授

*セッション2「パラダイムをシフトする/有機農業をアグロエコロジーに!」
・【進行】 小原壮太郎氏(OGAWA ORGANIC FES/埼玉県小川町)
・柿田祥誉氏(イマジン自給道場/神奈川県藤沢市)
・岡本よりたか氏(空水ビオファーム八ヶ岳/山梨県北杜市)
・冨山普氏(アースデイマーケット/東京都)
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=休憩=

*「アグロエコロジー社会を目指して」
・菅野芳秀氏(置賜自給圏構想/山形県)
「地域が目指すべき未来ビジョン〜置賜自給圏構想〜」
*登壇者全員集合:会場からの意見、感想、メッセージ
*総評
・印鑰智哉氏(オルター・トレード・ジャパン)
・辻 信一氏(環境活動家/明治学院大学教授)
*閉会の挨拶:「日本アグロエコロジー宣言」
・金子美登氏(霜里農場/全国有機農業推進協議会理事長)
*記念撮影

=終了=

*交流会(別会場/定員に達したため申し込みは締め切りました)

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カテゴリー:02農力向上大作戦! | 投稿者 xbheadjp : 08:59