農力向上大作戦!脱成長シンポ(事前告知)

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アメリカ経済の疲弊やユーロ体制の弱体化が露呈する中、格差や失業に対する不平不満から世界各地で抗議行動が起き、資本主義社会はいま、「成長の限界」に直面しているといえます。思い起こせばこの20年間、私たちは何を持続可能と思い込み、何を発展させるつもりでいたのでしょうか。2012年6月に再びリオデジャネイロで開催される地球サミットを前に、もう一度20年前のリオでの「伝説のスピーチ」(12歳の少女セヴァン・スズキの訴え)に立ち返って、グリーンエコノミーは何を目指すべきかを、再確認したいと思います。

*概説アニメ(約10秒後に動作します!)
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=概要=
*催名:共同シンポジウム「脱成長とローカリゼーション」
 〜Rio+20(地球サミット)に向けてグリーンエコノミーを考える〜
*日時:2012年2月19日(日)10:00〜18:00
*場所:國學院大學渋谷キャンパス常磐松ホール
・東京都渋谷区東4-10-28渋谷駅から徒歩15分)
・地図:http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/access_shibuya.html
*定員:申込先着150名
*配布資料代:1000円((学生証の提示で無料!)
*申込:増席して手続き不要に致しました。直接会場へお越しください!

*主催:
・共生社会システム学会(國學院大學研究開発推進センター共存学pjt共催)
・NPO法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
・「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
・アースデイ東京 アースダイアログ・プロジェクト
*企画運営事務局:
・都市生活者の農力向上委員会/アフター・ピークオイル研究会
*ご案内:http://data.blog-headline.jp/pdf/Flyer_symposium.pdf

*備考
・登壇者は、ご都合により予告なく変更されることがあります。
・USTREAM配信と公開用記録写真の撮影を予定しています。
・申込は、来場予定者ご本人により1人1登録をお願いします。
・お申込み頂いた方は当会のメーリングリストにも参加頂きます。
(ご登録頂いた団体名/お名前はML内で公開させて頂きます)
・当日は名刺を持参の上、受付で提出願います。
・受付の際はお釣りのないよう現金をご用意ください。
・当日は学食が休みで近隣には飲食店も少ないので、
 必要に応じて昼食をご持参ください。
・当イベントはH23年地球環境基金の助成を受けて開催します。

=内容=
1)オープニング(10:00〜)
*主催者挨拶:
・古沢広祐氏 (國學院大學経済学部教授/JACSES代表理事)
*基調講演:「ダウンシフトで考える脱成長社会」
・辻信一氏(明治学院大学国際学部教授/ナマケモノ倶楽部世話人)

2)テーマセッション(シンポジウム)
■第1部:エネルギーの将来を考える
*モデレーター:竹村英明氏(環境エネルギー政策研究所)
*パネリスト:
・大場紀章氏(株式会社テクノバ)
・松尾寿裕氏(全国小水力利用推進協議会)
・小澤祥司氏(環境ジャーナリスト/NPOエコロジー・アーキスケープ)

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*ショートプレゼン:「ローカリゼーションの具体例」
・加藤久人氏(NPO法人懐かしい未来/NPO法人トランジション・ジャパン)

    <昼食休憩(12:15〜13:15)>

■第2部:食と農を地域からどう再建するか
*モデレーター:大江正章氏(コモンズ代表)
*パネリスト:
・篠原信氏(独法 農業・食品産業技術総合研究機構)
・高橋巌氏(日本大学生物資源科学部准教授)
・相川陽一氏(島根県中山間地域研究センター)

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    <午後休憩(14:45〜15:00)>

■第3部:成長の限界から脱成長へ
*モデレーター:丸山真人氏(東京大学教授/持続的開発研究センター長)
*パネリスト:
・河口真理子氏(株式会社大和総研環境・CSR調査部部長)
・古沢広祐氏(國學院大學経済学部教授)
・吉澤保幸氏(場所文化フォーラム代表幹事)

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■第4部:アースダイアログ
*ファシリテーター:赤塚丈彦氏(アースダイアログ・プロジェクト)

3)全体総括:課題整理と将来展望
・古沢広祐氏(國學院大學経済学部教授)
・大江正章氏(コモンズ代表)

    <時間調整(18:00〜18:30)>

=交流懇親会=
*日時:2月19日(日)18:30〜20:00
*場所:生協カフェラウンジ(道路向かいの別棟)
*会費:2,000円

=運営体制=
*総合コーディネーター
・古沢広祐氏(國學院大學共存学プロジェクトリーダー・経済学部教授)
・大江正章氏(コモンズ代表/アジア太平洋資料センター〔PARC〕代表理事)
・糸長浩司氏(日本大学生物資源科学部教授/PCCJ代表理事)
・河内聰雄氏(アースデイ東京理事)
*企画運営コーディナーター:西村豊(都市生活者の農力向上委員会)
*総合司会:森一彦氏(アースダイアログ・プロジェクト)
*協力
・NPO法人エコロジー・アーキスケープ
・コモンズ
・NPO法人 懐かしい未来
・グリーンエコノミーフォーラム
・ジアスニュース
・NPO法人 ナマケモノ倶楽部
・一般社団法人ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン
・地球サミット2012Japan
・NPO法人 トランジション・ジャパン
・エコ・リーグ(全国青年環境連盟)
・国際青年環境NGO A SEED JAPAN
・特活)NICE(日本国際ワークキャンプセンター)

<賛同&出展団体>
当シンポジウムの開催主旨に賛同頂き、当日の会場でテーブル出展される団体を、登録数限定で募集させて頂きました。

=賛同団体紹介コーナー(テーブル出展)=
*目的:「脱成長&ローカリゼーション」系の賛同団体にホールのロビーでそれぞれの活動をアピールして頂く。
*提供:会議机(180x45×1/パイプ椅子×2)
*費用:無料
*現定数:10団体
*条件:
・団体内外の関係者に広く来場参加を呼び掛けて頂く。
・書籍/DVD等活動関係資料の物販可

=出展団体=
・NPO法人 懐かしい未来
・NPO法人 ナマケモノ倶楽部
・特活)NICE(日本国際ワークキャンプセンター)
・国際青年環境NGO A SEED JAPAN
・株式会社アースカラー
・ユナイテッドピープル株式会社
・エネシフゲーム
・アジア太平洋資料センター(PARC)
・株式会社エヌプラス
・一般社団法人ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン
・環境エネルギー政策研究所(ISEP)

=参考資料=
>ウェブチラシ:「地球の来し方行く末」ものがたり

カテゴリー:02農力向上大作戦! | 投稿者 xbheadjp : 18:41

 

NPO法人「畑と田んぼ環境」再生会の活動視察報告

12月21日に相模原市にあるNPO法人「畑と田んぼ環境」再生会の活動を視察に伺ったので報告します。

自然の営みを慈しみ、いのちのリズムに合わせて季節を歩む。 大地に根をおろし、種と共に冬を越え、多くの生き物と一緒に野菜やお米を育てる。 田畑の心地良い風に吹かれて汗を流し、仲間と語らい、そして共に収穫を喜ぶ。 自然が与えてくれた豊かな恵みを感謝していただく。 自然と人間、生き物と人間、人と人との本来のつながりを回復させていく。 「農のある生活」は、そんな満ち足りた生き方を教えてくれます。(公式サイトより)

*周辺地図
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*周辺のたたずまい
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*田んぼの様子
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*畑の様子
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*環境自作人に大切な心得
この立場に立って私たちは、農のある生活を営み、自然環境を再生していく人を「環境自作人」と名づけました。 畑という草地の自然環境を担う人は「畑環境自作人」、田んぼの自然環境を担う人は「田んぼ環境自作人」とそれぞれ呼びます。 環境自作人は、次の4原則に沿って畑と田んぼを耕作します。

1.農薬、化学肥料は使わない。
2.草や虫を敵としない。
3.手作業で汗を流すことを基本とする。
4・自然環境を汚さず、自然の循環を妨げない。

この原則は、いのちのつながりを断ち切らないために考えた羅針盤で、特に決まった農法がある訳ではありません。 この原則を心に留め、各人が創意工夫してもらえれば、やり方は自由です。 耕しても耕さなくてもかまいません。 もちろん、近隣の農家に迷惑をかけないで良好な関係を作ることも大事なことになっています。

(公式サイトより)

*周辺の環境
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>公式サイト:http://hatake-tanbokankyo.org/

カテゴリー:033神奈川県の農場/農園 | 投稿者 xbheadjp : 18:07

 

耕作放棄地再生サミット来場申込フォーム(満員御礼)

定員に達したため来場申込の受付は終了しました。
またご案内しますので、ぜひUSTREAMによる視聴をお願いします。

*配信予定チャンネル
http://www.ustream.tv/channel/knowledgesquare

都市生活者の農力向上委員会99.99西村

カテゴリー:02農力向上大作戦! | 投稿者 xbheadjp : 17:30

 

しごと塾さいはら「秋そばシリーズ2011第4回」視察報告

12月10日に「しごと塾さいはら」が主催する「秋そばシリーズ2011第4回そば&大豆の脱穀」の視察に行ったので報告します。

西原(さいはら)地区とは相模川水系鶴川の上流で、自然豊かな中山間地域、山梨県上野原市にある農山村です。JR中央線「高尾駅」から3つ目の上野原駅から30分程度ほどと、東京からも身近な地域です。昭和40年頃3000人程度だった住民は、現在は少子高齢化と過疎化が進み800人弱となっています。その中で、地元住民、新しく移住してきた住民が地域振興施設「びりゅう館」を通じた新しい取り組みや活動を始めています。(公式サイトより)

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<12月10日(土)のスケジュール>
*10:10上野原駅集合(8:54新宿発 中央線中央特快(高尾行き)
 →9:48高尾発(松本行き)→10:05上野原着)
*11:00 西原到着
 ・こんにゃく作り
 ・昼食
 ・そば&大豆の脱穀
 ・ゆず酒づくり
 ・イルミネーション見学
*17:30 西原出発
*18:30 上野原駅着予定

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>しごと塾さいはら:http://shigotojyuku-saihara.jimdo.com/

カテゴリー:042しごと塾さいはら(山梨県) | 投稿者 xbheadjp : 00:04

 

竜土おひさまの里農園(北杜市)視察報告

12月6日に農園主が遊休農地を借り受けて、有機野菜の栽培に力を入れているという噂を聴き付けて、「耕作放棄地再生サミット」登壇依頼のご挨拶を兼ね、視察に出向きました。

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*名称:株式会社竜土おひさまの里農園
*住所:山梨県北杜市明野町浅尾

研修生6〜7名が住み込みで有機農業に勤しんでいるそうです。
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カテゴリー:03農場/農園視察 | 投稿者 xbheadjp : 13:50

 

びーチャレ!麦踏みクリスマス会&大豆の収穫祭!参加記録

12月4日に埼玉県小川町で行われた「はじめる自給!&はじめる支援!麦まきからはじめる!地ビールチャレンジ」に参加したので報告します。

小川町での『びーチャレ!麦踏みクリスマス会&大豆の収穫祭!』 のご案内です!誰でも参加できます!お気軽に連絡ください。これから未来の営みは、食べたり、飲んだり、世間話をしながら、自給すること、交流することで、みんなでいっせいに幸せになっていくしかないんですね。ちょっと早いけどメリークリスマス!集まりましょう!(告知メールより)

*日時:12月4日(日)※雨天中止
*場所:霜里農場の麦畑(埼玉県小川町)
*参加費:3,000円/学生 2,000円 (アルコール 別)/中学 生以下無料
(参加費は当日の経費(移動)や畑の管理料などにつかわれます。)
*集合:9:35着 東武東上線『小川町』駅前 集合!

<行程>
・集合
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・麦ふみ作業
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・大豆収穫
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・交流会(地ビールとポットラックでパーティー)
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・脱粒作業
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>種まき大作戦:http://www.tanemaki.jp/
>麦雑穀工房マイクロブルワリー:http://www.craft-beer.net/zkm.html
>霜里農場:http://www.shimosato-farm.com/

カテゴリー:032埼玉県の農場/農園 | 投稿者 xbheadjp : 23:07