シンポジウム「森林(もり)と食のルネサンス」動画撮影記録

「創る・楽しむ・活かす 新たな山の業(なりわい)」というサブタイトルに惹かれて、撮影取材に出張りました。懇親会も無料かと期待したのは流石に浅はかでしたが、興味深い発表ばかりでした。

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日本の各地において、生活空間の裏山・里山を巧みに利用する森の文化があり、多様で豊かな食文化が培われてきました。人間が生きていく絶対条件であるにもかかわらず、現代社会ではおざなりにされがちな「食」を切り口に、日本に根付く森林との共生文化の継承と再生、そして、文化と経済と環境が結合する森林の新たな価値の創造について、どのような展望が描けるでしょうか。人間の生活に根ざすローカルな単位とそこで培われた暮らしや生産システムを再考し、自然資源と生命とのかかわりの原点でもある「食」を通じて、縮小・高齢化社会における山村問題、森林管理問題を議論してみたいと思います。(案内チラシより抜粋)

<概要>
*日時:2014年110月11日 (土)13:00〜18:00
*場所: 東京大学弥生講堂 一条ホール
*参加費:入場無料
*主催:「森林・林業・山村問題を考える」シンポジウム実行委員会

<状況>
*開会の挨拶(シンポジウム実行委員長)
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*報告
・齋藤 暖生 氏(東京大学助教)
「特用林産と森林社会―山菜・きのこの今日」


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・村井 保 氏(宇都宮大学教授)
「ニホンミツバチの蜜の再生産と森林資源」


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・石崎 英治 氏(NPO法人 伝統肉協会理事長)
「獣害対策と食文化の復興―ジビエレストラン経営から」


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・第4報告 加藤 トキ子氏(谷口がっこそばスタッフ代表)
「過疎・高齢社会と食起業 ―谷口がっこそばと母さんパワー」


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・ 矢房 孝広 氏(宮崎県諸塚村産業課長・ウッドピア諸塚理事)
「森林の恵みが都会の食を潤す―山村からのパラダイム・シフト 」

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*パネルディスカッション
座長 関岡 東生 氏(東京農業大学准教授)
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*懇親会
・提供された産品
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・乾杯
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>林業経済学会:http://jfes.org/

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カテゴリー:065地域再生関連 | 投稿者 xbheadjp : 2014年10月15日 09:36