公開フォーラム「農山村と都市の新しい結びつきを考える」動画記録

もともとは当方が企画し会場を確保していたフォーラムでしたが、諸事情によって主催が難しくなっていたところを、関係諸団体に引き取っていただき、無事、開催に漕ぎ着けたので、撮影記録を担当しました。

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グローバル・リスク社会に向かう世界に、私たちは何ができるか?3.11原発災害の経験、コミュニティと農の再生、生物多様性の視点から、国連家族農業年(2014)の意義をふまえて、日本と世界の連帯・共生のための道すじを見出したいと思います。農山村消滅論や農業協同組合不要論などが叫ばれるなか、生物多様性、有機農業、家族農業、日本型食生活、里山再生可能エネルギー、地域コミュニティに基づく地域の力こそ、3.11後の新しい都市と農村の関係づくりとして重要性を増しています。自然と地域の共生をめざして長年取り組んできた有機農業の経験を踏まえ、ローカルとグローバルを結びつける新たな可能性について考えます。(告知メールより)

<概要>
*日時:2014年9月6日(土)13時30分〜17時00分
*場所:國學院大学渋谷キャンパス常磐松ホール
*資料代:1,000円/学生 500円
*共催:
・國學院大学共存学プロジェクト
・地域の力フォーラム委員会(CSOネットワーク)
・共生社会システム学会
*協力:(五十音順)
・IFOAMジャパン
・アジア太平洋資料センター(パルク)
・国連生物多様性の10年市民ネットワーク
・コモンズ
・農山漁村文化協会
・福島県有機農業ネットワーク

<状況>
*全体司会:
 黒田かをり氏(CSOネットワーク/地域の力フォーラム)
* 開会のご挨拶
 古沢広祐氏(國學院大學経済学部教授/共存学プロジェクト)
*特別基調報告:「輝く農の時代へ 〜 都市市民と共に〜」
 星寛治氏( 山形県高畠町有機農家/たかはた共生塾顧問/農民作家)


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*パネラー報告

・「原発事故から見えてきた農の価値と地域の力」
 菅野正寿氏(有機農家/福島県有機農業ネットワーク理事長)
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・「生物多様性の危機と有機農業・家族農業の可能性」
 〜国際有機農業運動連盟(IFOAM)世界大会に向けて〜
 古沢広祐氏(國學院大學経済学部教授/共存学プロジェクト)
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・「タネを通して食と農、地域と世界をつなぐ」
〜 生物多様性:COP10からCOP12へ(日本・インド・韓国)〜
 浜口真理子氏(CSOピースシード/人々とたねの未来フォーラム)
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*パネルディスカッション/全体討論
・進行:大江正章氏(コモンズ/PARC/地域の力フォーラム)


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>置賜自給圏構想を考える会:http://okitama-jikyuken.jimdo.com/
>福島県有機農業ネットワーク:http://fukushima-yuuki.net/

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カテゴリー:061スペシャルイベント | 投稿者 xbheadjp : 2014年09月09日 10:25