「平勤休農のすすめ」フォーラムUSTREAM報告

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不況の連鎖が世界に拡がる中で、日本は、社会保障制度の崩壊ばかりか、国家財政の破綻までもが危惧される状況に陥っているにもかかわらず、政局では、未だに財政一体改革の是非さえ決着に至っていません。一方、脱原発デモを挙げるまでもなく、世間では既成政党や社会体制に対する不満の声も高まってきました。一言でいえば政治や経済の行き詰まりに他なりませんが、その背後には、まさに「成長の限界」が立ちはだかっているように感じられます。もはや、いままでの枠組みに任せておいて、快適便利な生活が続けられる状況ではありません。何でも「お金で解決できる」時代は終わろうとしているのでしょう。そんな今、都市生活者に求められているのは、自助のノウハウと共助のネットワーク。これから都市生活者が安心安全を得るには、もっと「農力」が必要なのです。

*関連リンク
・フェイスブックグループ:http://www.facebook.com/groups/kyunou/
・公式ウェブページ:http://reculti.org/?page_id=750
・配布ブックレット:http://data.blog-headline.jp/pdf/120924kyunou_booklet.pdf

=概要=
*日時:2012年9月23日(日)13:15開場/13:30開演〜16:45終了
*場所:ちよだプラットフォームスクエア504/505会議室
(地下鉄竹橋駅下車10分:東京都千代田区神田錦町3‐21 TEL:03-3233-1511)
*定員:申込先着50名
*参加費:1000円
*主催:一般社団法人 都市生活者の農力向上委員会
*運営協力:
・トランジション・ジャパン
・SOSA Project
*協力:
・「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
・種まき大作戦実行委員会
・里都プロジェクト
・ricepaper「88」編集部

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=内容=
−セッション1:都市農村交流で紡ぐ新しい地縁


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・大和田順子さん(一般社団法人ロハス・ビジネス・アライアンス 共同代表)
サステナブルコミュニティ・プロデューサー/一般社団法人ロハス・ビジネス・アライアンス共同代表/認定NPO法人JKSK理事/立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科「サステナブル・コミュニティ論」兼任講師/環境カウンセラー。総務省・緑の分権改革調査事業コーディネーターとして宮城県大崎市、福島県いわき市のプロジェクトに取り組んでいる。また、NPO法人JKSKの東北と首都圏の女性の交流による復興支援「結結プロジェクト」の実行委員および東京新聞での連載「東北復興日記」を担当。主な著書『アグリ・コミュニティビジネス ―農山村力×交流力で紡ぐ幸せな社会―』(2011年、学芸出版社)
・渡邊智恵子さん(株式会社アバンティ代表取締役)
NPO法人日本オーガニックコットン協会(JOCA)副理事長。北海道斜里郡出身で明治大学商学部卒業。1985年に株式会社アバンティ設立、代表取締役社長就任。現在は日本におけるオーガニックコットンの第一人者として、企業活動以外にNPO活動にも積極的に参画し啓蒙・普及に携わる。
・竹本亮太郎さん(株式会社キュアリンク)
株式会社キュアリンク ファーミンググループ ゼネラルマネージャー。2009年11月、株式会社キュアリンクに入社。提携先の(有)三穂グレインで、佐藤文彦氏に環境負荷の少ない持続可能な農業技術(草生循環農法)を学ぶ傍ら、農業を通した地域活性、休耕地復旧、企業支援、企業向けサービス提供等に取り組む。2011年5月より東京都西多摩郡檜原村に移住し、休耕地を復旧しながら地域活性化を紐解く企画を計画・実施中。

−セッション2:有機自給生活こそ持続可能社会の鍵


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・島田忠重さん(株式会社たねまき舎:野菜だより編集)
(しまだただしげ)1960年、東京都生まれ。雑誌編集者、江戸東京野菜コンシェルジュ。2007年の創刊時から家庭菜園雑誌『野菜だより』(発行、学研パブリッシング)の編集制作をしているプロダクション「株式会社たねまき舎」の代表取締役。業務のかたわら、スタッフと埼玉県にある編集部の畑で自然農にならった野菜づくりや新宿にある事務所の屋上でプランター栽培の野菜づくりを楽しんでいる。
・澤登早苗さん(恵泉女学園大学/大学院教授)
山梨県生まれ。恵泉女学園大学・大学院教員。日本有機農業学会会長。山梨の実家でブドウとキウイフルーツの有機・無農薬栽培を実践しながら1994年より同大で有機野菜の栽培実習をベースとした教育プログラム等を担当。2003年から東京南青山の子育てセンター<あい・ぽーと>で「親子有機野菜教室」を指導。これらの実践を通じて、野菜の有機栽培体験をもつ多面的な効用や機能に注目。全ての人が野菜栽培にいそしむことができる社会の実現をめざしている。著書に「教育農場の四季―人を育てる有機園芸―」、「本来農業宣言」(共著)(何れもコモンズ)など。
・福田俊さん(家庭菜園の達人)
東京農工大学農学科卒。練馬区在住。2005年協和種苗(株)を定年退職。サラリーマンをしながら永年練馬区の貸し農園で野菜作りをし、8年前より埼玉の日高市で趣味のブルーベリー研究園を造成。 無農薬・無化学肥料で自給自足の野菜作りも実践。ブルーベリーの「フクベリー」という品種を育成し、2008年に農林水産省に品種登録される。 東京農業大学グリーンアカデミーで 専科野菜コース講師。

−セッション3:経済成長に頼らない共生社会のあり方

快適便利な都市生活は、すべてをお金で解決できる社会と言い換えることができそうです。確かに市場経済が成長している状況では、それはそれで都合のよい富の配分システムでした。しかし世界が成長の限界に直面すると、誰かの繁栄は誰かの困窮であり、一方の幸福は他方の不幸の上にしか成り立ちません。そんなパラダイムシフトに差し掛かっている状況で、私たちは何を善と看做せばよいのでしょうか。第3部では、新しい社会を見据えて活動されているお三方に、経済成長に頼らない共生社会のあり方について、語って頂きます。


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・大江正章さん(コモンズ/アジア太平洋資料センター〔PARC〕代表理事)
(おおえ・ただあき)1957年生まれ。コモンズ代表、ジャーナリスト、アジア太平洋資料センター代表理事、全国有機農業推進協議会理事。コモンズは、環境・農・食・自治・アジアなどをテーマに、暮らしを見直し、わかりやすいメッセージを伝える出版社です。約270冊の本を創ってきました。あわせて、山間部から都市まで地域づくりや有機農業を取材しています。趣味は無農薬米つくりとマラソン。主著『農業という仕事』(岩波ジュニア新書、2001年)、『地域の力』(岩波新書、2008年)、『新しい公共と自治の現場』(共著、コモンズ、2011年)など。
・黒田かをりさん(一般社団法人CSOネットワーク事務局長・理事)
一般財団法人 CSOネットワーク 事務局長・理事。 民間企業勤務後、コロンビア大学ビジネススクール日本経済経営研究所、米国民間非営利組織アジア財団の勤務を経て、2004年より現職。 社会的責任(SR)・サステナビリティ関連事業、開発支援の新しい潮流の調査、地域主体の持続可能な社会づくりプロジェクト(福島)などを実施している。 パルク自由学校の「東京で農業!」を受講中。
・盧箴,気(たまにはTSUKIでも眺めましょ店主)
(こうさかまさる)1970年生まれ。30歳で脱サラ後、経済成長への抵抗として “ 儲けない自由 ” を目指し、東京池袋に1人で営む小さな Organic Bar を開業。千葉県匝瑳市で米と大豆を自給する中で NPO SOSA PROJECT を創設し、自立する人々を応援する。著書に『減速して生きる ダウンシフターズ』(幻冬舎)。緑の党 Geens Japan 共同代表 及び ナマケモノ倶楽部 世話人 を務める。 

カテゴリー:02農力向上大作戦! | 投稿者 xbheadjp : 2012年09月24日 14:03