里山資本主義とスマート・シティズン<動画取材記録

NPO法人「横浜コミュニティデザイン・ラボ」の「ラボ図書環」さんから『ラボ図書環オーサートーVOL.12“里山資本主義とスマート・シティズン〜NHK広島放送局・井上プロデューサーに聞く”』のお誘いを受けたので、取材を兼ねて参加してきました。

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おいでいただくのは、この2年間中国地方の山間部の取材を続け、「里山資本主義」という言葉の生みの親となったNHK広島放送局のプロデューサー・井上恭介さん。「里山資本主義―日本経済は「安心の原理」で動く」の著者の1人です。里山資本主義とは「かつて人が手を入れてきた休眠資産を再利用することで、原価0円からの経済再生、コミュニティー復活を果たす現象」。井上さんがかつて制作したNHKスペシャル「マネー資本主義」と対極をなす概念として提示されています。(フェイスブックより)

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<概要>
*日時:2013年10月28日(月)18:30〜21:00
*場所 シェアオフィス さくらWORKS<関内> (横浜市中区相生町3-61)
*主催:NPO法人 横浜コミュニティデザイン・ラボ
*参加費:2000円(1ドリンク付き) 学生1,000円

<状況>
*トーク:井上恭介さん
東日本大震災後、広島に異動し、中国山地で都会の経済原理とは異なる次元で活動している人々に出会うなかで、見いだした価値、その経過や気づきについてお話いただきます。
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*ディスカッション
神奈川県内で15年にわたって森づくり活動を展開し、現在も箱根・九頭龍の森の施業を手がけるNPO法人「フォレストフリーク」代表理事で神奈川新聞記者のの緒方秀行さん、横浜市温暖化対策統括本部環境未来都市推進担当理事で、横浜の水源地・道志村の水源涵養林の保全ボランティア「道っ木〜ず」メンバーの信時正人さんを交えたディスカッションを展開します。
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>「里山資本主義」のススメ NHKエコチャンネル
http://www.nhk.or.jp/ecochan-blog/200/107765.html

>さくらWORKS<関内>« NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボhttp://yokohamalab.jp/sakuraworks

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カテゴリー:イベント参加記録 | 投稿者 xbheadjp : 22:26

 

エコリージョン単位で始める地方再生/オルタナティブ経済序説

第1次産業の制約
マズローが唱える欲求段階説に欠落があるのか、或いはいくつかの欲求が組み合わされ、それに有史以前からの経験が学習効果として加わって、脳の無意識界に埋め込まれたのかはここでは問いませんが、多くの人には、恐らく安全欲求と社会的欲求の狭間くらいに、「成果が不安定な肉体労働を忌避する思考回路」があるように思われます。その観点から考えると、農業や漁業など自然の恵みを分け頂く第1次産業と称される労働には、天候や環境変化の影響によって、「成果」を安定化させることが難しいという制約がついて廻ります。
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人口が都市に集中する構造的理由
一方で都会は、市場原理に基づいて絶え間なく労働生産性を高めてきた、いわゆる「高次産業」で膨張を続けてきました。言い換えれば、都市は「成果が不安定な肉体労働を回避する装置」と位置付けることができます。考えてみれば、その機能こそが都市が地方出身者を引き寄せる魔力の源泉なのでしょう。なので、飢餓欲求や安全欲求に満たされた若者は、高校を卒業すると、社会的繋がりを振り切ってでも都会での生活を選択してきたのです。その積み重ねが都市に人口を集中させ、地方の農山漁村を限界集落にまで貶めている元凶に違いありません。
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地方が衰退する構造的理由
更には地方に留まっている人々も「成果が不安定な肉体労働」がベースにある日々の暮らしを、曲りなりにも安定化させるため、市場経済の枠組みの中で、都市へ農山漁産品を供給することで現金収入を得てきました。ただしそれは、「成果が不安定な肉体労働を忌避する」生産地どうしの価格競争を生み、さらには経済グローバル化の波にも晒されて、疲弊が疲弊を産み衰退が衰退を招いて、更に都市を優位な地位へ高める結果となっています。もちろん農商工連携や6次産業化の試みが功を奏して、活気づく地域もありますが、それらは原理的に特異例でしかあり得ず、多くの地方が同じ動きを活性化させれば、そこに新たな競争原理が働いて、気がつけば、地方の資源が都市に吸い上げられる構造にうまく組み込まれているだけ、という状況に陥るのが関の山でしょう。
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エコリージョンの可能性
そうした観点をもとにして、21世紀に相応しいオルタナティブなフロンティア・デザインを構築するとするなら、その鍵は大都会を頂点とする市場経済には距離を置いて、地域人どうし、或いは地域どうしの連帯によってレジリアンスな循環の環を強化することにあるように思います。つまりは、「成果が不安定な肉体労働を忌避する生産地」が互いに支え合うことで、お金に頼らなくても豊かな生活環境が整えられるのではないか、と。もっと言えば例えば川の流域、エコリージョンで農山漁村が共同し都会にはない魅力が創発できれば、中央に媚びることがない、魅力的な辺境を創造できるようにも思います。
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カテゴリー:オルタナティブ経済論序説 | 投稿者 xbheadjp : 17:45

 

スラックさんに聞く、しあわせの開発学〜取材動画記録

スラック・シワラック氏の「農村の自立発展に参画」という略歴に興味を抱いて急遽、取材参加させて頂きました。

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アジアを代表する環境・平和活動家であるスラック・シワラック氏。これまでタイの人々とともに、文化復権運動、教育運動などを展開する一方で、若い世代とともに社会的起業を通じたローカル運動にも取り組んできました。ティク・ナット・ハン氏やヘレナ・ノーバーグ=ホッジ氏、ダライ・ラマ法王とも親交が深く、ナマケモノ倶楽部が2009年より取り組んでいる映像プロジェクト「アジアの叡智シリーズ」でももっか編集中の、世界が注目するオピニオンリーダーです。世界が争いと憎しみであふれかえりそうな今日、私たち一人ひとりの心のありようが問われています。スラック師による明快な「開発(かいほつ)」論を聞きながら、私たちの内なる目を澄ませてみませんか。

<概要>
*日時:2013年10月22日(火)19時〜21時
*場所:見樹院本堂(文京区小石川3−4−14)
*参加費:予約1200円、当日1500円(『しあわせの開発学』付)
*定員:70名
*ゲスト:スラック・シワラック氏(タイ、環境・平和運動家、作家)
*共催:
・見樹院:http://www.nam-mind.jp/
・ナマケモノ倶楽部:www.sloth.gr.jp
*協力:JNEB(日本エンゲージド・ブディズム・ネットワーク):http://jneb.jp/

<状況>
*三帰依文の合唱
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*制作中映画の予告編紹介

*講演
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*質疑応答
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>しあわせの開発学(訳書):http://namakemono.shop-pro.jp/?pid=32854498

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カテゴリー:イベント参加記録 | 投稿者 xbheadjp : 21:23

 

トランジションタウンまちだ・さがみ キックオフセミナー取材参加記録

谷戸田に学ぶ。農力向上大作戦!を展開している町田市でトランジション・タウンが立ちあがるという情報を得て、取材を兼ねてキックオフセミナーに参加しました。

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地球規模で起きている気候変動や石油枯渇という現実を前にするとき、私たちはどう対処したらよいのでしょうか。イギリスで始まった「トランジションタウン運動」は、大量生産・消費・廃棄社会から、スローで持続可能な社会への移行を目指しています。日本でも2008 年から藤野、葉山、小金井などで活動がスタートして、現在40 以上のトランジションタウンが日本各地で誕生しています。まちだ・さがみ地域でも、ぜひこの取り組みを始めたいと思います。トランジションタウンって何?どうやってつくるの?藤野電力などの活動で注目を集めているトランジション藤野から榎本英剛さんを迎え、トランジションタウンのワクワクする活動についてお話していただきます。(フェイスブックより)

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<概要>
*日時: 2013 年10 月18 日(金曜日)19:00 開演~21:30 終了
*場所: コメット会館5 階ホール(東京都町田市原町田5-4-19)
*定員: 30 名(先着順)
*参加費:
・第1部 講演1,000 円(資料代込)
・第2部 交流会2,000 円(軽食と飲み物)
*主催:
・トランジションタウンまちだ・さがみ準備会
・まちだ市民情報センター
・フューチャーセンター[ 対話の場] / office colekara

<状況>
*第1部:榎本英剛さん講演
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*第2部:交流会
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カテゴリー:イベント参加記録 | 投稿者 xbheadjp : 15:00

 

ハチドリキャンペーン2013@カフェスロー撮影記録

ご無沙汰していましたが、ナマケモノ倶楽部のハチドリキャンペーン2013「とべ、クリキンディ〜南米エクアドル・聖なる山のふもとから始まるまあるい暮らし」がカフェスローでおこなわれるとのことだったので、撮影記録スタッフとして参加しました。

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1999年の発足以来、常にスロームーブメントの原点であり続けたエクアドル。2002年より現地駐在スタッフとしてフェアトレード、鉱山開発反対運動、コミュニティづくり、環境プロジェクトに参加してきた和田彩子さんが、キチュア民族のパートナー、二人の娘とともに一時帰国します。3・11から2年半。「成長路線」に戻ろうとする力が大きく働くなか、私たちがめざす「豊かさ」がどこにあるのか、エクアドルからの視点も交えて、一緒に考えてみませんか。(公式サイトより)

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*日時:2013年10月12日(土)18:00会場/19:00開演〜21:00
*場所:カフェスロー(JR国分寺駅南口より徒歩5分)
*ゲスト:
・和田彩子(ナマケモノ倶楽部スタッフ)、
・エクトル・フローレス(有機農園クリキンディ主宰)
*聞き手:辻信一(環境運動家、文化人類学者)
*参加費:予約1800円、当日2300円(共に1ドリンク付)

*料理:エクアドルプレート
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*キチュア民族衣装(和田あや家族)
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*プログラム
・プレゼン
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・ライブ
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・対談
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>ナマケモノ倶楽部:http://www.sloth.gr.jp/

カテゴリー:イベント参加記録 | 投稿者 xbheadjp : 22:10

 

アースデイ東京ミーティング供cafe Slow運営記録

8月31日にcafe Slowで行われた「アースデイ東京★ミーティング&パーティー」に続いて、2回目のワークショップが開催されたので報告します。

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10.5(土)cafeSlowでは、そこに集まった1人ひとりの個性と多種多様な価値感をベースに発言されたひとつひとつの意見を集め、関連させ、まとめあげ、未来のビジョンとして結ぶワークショップを開催!

そして『アースデイ東京2014』に向けて実施する『よりよい社会へ向けて人々を動かすアクションプラン』として、みんなで『アースデイ東京2014★ソーシャル・キャンペーン』をつくりあげます!そんな、エキサイティングで、クリエイティブなミーティングにし ようと思います!

そして、今、その場に必要なこと、それはあなた。あなたの参加です!なぜなら、これから時代を動かす、わくわくする前向きな行動力を持つのは、誰でもなく、あなた自身だからです!(勧誘メールより)

<概要>
*日時:2013年10月5日(土)
*場所:cafe Slow(東京都国分寺市東元町2-20-10)
*参加費:実費
*参加者:17名

<状況>
*自己紹介
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*オリエンテーション

*記憶に残っているキャンペーンの共有
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*解決すべき課題の洗い出し
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>アースデイ東京2013:http://www.earthday-tokyo.org/2013/
>カフェスロー:http://www.cafeslow.com/


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カテゴリー:スペシャル・イベント | 投稿者 xbheadjp : 22:45