地方再生のカギは地域通貨かベーシックインカムか?

みんなが頑張れば経済が成長し、市場のパイが膨らんだ右肩上がりの社会では、消費は美徳であり、成長は最大多数の最大幸福であって、資本主義は善でした。しかし市場が成熟してゼロサムとなり、地球規模で成長の限界が目前に迫ると、浪費を煽動し排他しなければ排他される貨幣経済は、もはや諸悪の根源でしょう。
非難されるべきは大企業だけでなく、恩恵を受けている我々も加担者といえます。ではどうすれば、問題点の多いキャピタリズムからフェードアウトできるのか。持続可能な生活を考える会「地域米貨幣@佐渡PJT分科会キックオフ・セミナー」では、現場に根ざした“ポスト資本主義”を考えました。

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============<詳細>===============

*名称:地域米貨幣@佐渡PJT分科会キックオフ・セミナー
*主催:持続可能な生活を考える会(任意団体)
*日時:2010年3月15日(月)18:45開場/19:00開演〜21:00終了
*場所:新潟館ネスパス3階展示会スペース(表参道)(原宿駅下車10分)
 渋谷区神宮前4-11-7(表参道ヒルズとなり)TEL 03-5771-7711
 http://www.nico.or.jp/nespace/access.html
*募集:申し込み先着30名(参加費無料)

*内容
*冒頭のご挨拶:表参道・新潟館ネスパス館長 後藤 一安氏
基調レクチャー:「資本主義パラダイムの崩壊を救う腐るお金モデル」
・独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構主任研究員 篠原 信氏
□プレゼン資料:「貨幣パラダイムの崩壊」
http://bit.ly/cj4OMK
□参考資料:「四つのパラダイム崩壊」
 http://homepage3.nifty.com/sustena-life/091123paradigm_crunch.pdf
□参考記事:
・「コメ兌換紙幣」農家の所得保障、国民生活保障、経済の活性化策
 http://www.news.janjan.jp/living/0911/0911183306/1.php
・メタボ経済からアポトーシス経済へ「腐るお金」による無理のない経済縮小
 http://www.news.janjan.jp/living/0911/0911173304/1.php
・「腐るお金」 縮む経済への処方箋
 http://www.news.janjan.jp/living/0910/0910242123/1.php

参考プレゼン:「アースデーマネーの考え方」
・アースデイマネー・アソシエーション代表理事 嵯峨 生馬氏
NPO法人アースデイマネー・アソシエーション :2002年6月設立。活動の中心は地域通貨であるアースデイマネーの発行。これは地域環境や社会に貢献するプロジェクトに対して寄付やボランティアを提供した人に渡される独自の通貨で渋谷を中心とした提携店舗で利用できる。
□参考資料:みんなの「いいこと」がつながるしくみ
 http://bit.ly/bmeWWO

パネルディスカッション:「地域活性化のカギは?」

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・アイデアプレゼン:「地域米通貨」持続可能な生活を考える会 西村 豊
収穫された米を紙幣状の台紙入りビニールパックで小分けしたうえで、地域米通貨「恩」として流通させ、お礼やご恩を重んじる人間関係の再生を目指す。具体策としては、ボランティアや失業者の手を借りて過疎地域の休耕田を再生し労賃の換わりに米を現物支給することで、自給自足と物々交換をベースとしたポスト資本主義的な生活に近づくことができないか検討する社会実験を提案する。

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□プレゼン資料:地域米通貨@佐渡構想
 http://homepage3.nifty.com/sustena-life/100315chikimai_plan.pdf

・アイデアプレゼン:「自給の和」シブヤ大学 加藤 丈晴氏
自然資本に基づいたエネルギー・食糧の自給の仕組み確立を目指すとともに同時に域内で生産された食料、エネルギー、環境貢献(CO2 削減クレジット、CDM)を地域外に提供し「外貨」を稼ぐ。さらに地域内通貨によるベーシックインカム(基本所得保障)提供することで地域の自然・地勢に根ざした新しい循環型社会の文化をつくる。
□プレゼン資料:自給の島、佐渡島
 http://bit.ly/9nFixB

□結果報告:主要部分をUstで録画しました。

・1/5:http://www.ustream.tv/recorded/5467027
・2/5:http://www.ustream.tv/recorded/5467050
・3/5:http://www.ustream.tv/recorded/5467137
・4/5:http://www.ustream.tv/recorded/5467219
・5/5:http://www.ustream.tv/recorded/5467238

*追伸
新潟館ネスパスのご厚意で「新潟の魅力を味わう試食懇親会」開催決定!
⇒セミナー終了後22時まで希望者のみ2000円会費で立食の懇親会を実施しました。

*共催
・オルタナ(環境系雑誌社):http://www.alterna.co.jp/
*後援
・ミレニアムシティ(NPO法人):http://www.npo-mc.com/
・懐かしい未来(NPO法人):http://afutures.net/
・エコ・コミュニケーションセンター(ECOM):http://www12.ocn.ne.jp/~ecom

カテゴリー:持続可能な生活を考える会 | 投稿者 xbheadjp : 18:46

 

市民キャビネット 第1回農都地域部会 議事概要

■日時:2010年2月18日(木)18:00〜20:15
■場所:千代田区神田公園区民館3階和室
■参加者:39名
■議事概要(敬称略)
1.開会
曽根原、河口両共同代表挨拶の後、参加者の簡単な自己紹介。

2.岡本世話人より今まで経緯報告。(資料:農都部会1月29日原案

3.横路より市民キャビネット総務運営委員会の取り組みの報告。
(1)3月下旬を目標に新聞に市民キャビネットとして意見広告を掲載する方向。1000人の名前と団体を掲載。また、インターネットラジオで情報を流す予定。
(2)かなりのメンバーが市民キャビネットの登録無しでそれぞれの部会に参加している。現在、市民キャビネットのホームページを構築しているところ。まずここでキャビネットメンバーになってから各部会に参加して欲しい。→事務局よりキャビネットメンバー申し込みのサイトを農都部会メンバーに周知する。

4.事務局体制
以下の事務局メンバーを選任。
曽根原久司(共同代表)/河口博行(共同代表)/大塚洋一郎(事務局長)/岡本健次郎/横路美喜緒/鰐淵祐司/西村豊/吉越勲/高橋優子/五十嵐正康/中嶋 健造

5.大塚より農都部会メーリングリスト(現時点で97名参加、2月以降急速に拡大)における議論の概要を説明。(資料:農都部会メーリングリストでの議論のまとめ

6.西村より農都部会の議論の前提について問題提起(持続可能な循環型社会へのソフトランディングを目指すのか等)。ML、次回農都部会において引き続き検討。(資料:今後の方向性について

7.農都部会の下に置くテーマ別分科会、地域別分科会について議論。森林林業バイオマス、サステイナブルコミュニティ、食育、有機農業、自然エネルギー等種々の案が出るが結論に至らず。曽根原部会長より、次回農都部会においてテーマ別にワークショップを開き議論を深めてはどうかとの提案→その方向で実施することとなった。

8.農都部会の当面の活動について議論。河口代表より、3月8日、総務運営委員会において市民キャビネットとして政府に申し入れる内容を議論するとの報告あり。農都部会としてもこの議論に反映させるため、以下を決定。
(1)予定を変更し、次回農等部会は3月6日(土)午後1時〜5時、東京で開催。
(2)次回会合ではテーマ別にワークショップを開催し農都部会としての政策を詰める。
(3)そのため所定のフォーマット(ヾ憤廛侫ーマット(A4 1枚)または∪策提言フォーマット)をMLで流し、これに農都部会としての政策提案を記入してもらう。→次回会合前に事務局で集め、3月6日の部会で検討する。

カテゴリー:新しい公共 | 投稿者 xbheadjp : 17:23