水は誰のものか?利用の権利と義務を考える(第1回水争奪戦勉強会UST報告)

日本では水と空気はただと言われ、世界で水の争奪戦が始まっていると聞いてもピンときませんが、食料の60%を輸入に頼る現状を考えるとひとごとでは済みません。そこで第1回水争奪戦勉強会では、「水は誰のものか?その権利と義務を考える」と題して水ジャーナリスト橋本さんのレクチャーをベースに、対話の場を設定しました。

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*催名:WorldShift Actions=DISCOVER EARTH=水争奪戦勉強会
*日時:10月15日(金)開場19:15/開演19:30〜21:30
*場所:日本財団CANPANサロン〔虎ノ門駅4番出口より徒歩2分〕
 (港区虎ノ門1-15-16海洋船舶ビル8階:http://bit.ly/aGj2AP
*主催:持続可能な生活を考える会:サステナ・ライフ
*協力
・ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン:http://www.worldshift.jp/
・日本財団CANPANプロジェクト:https://canpan.info/index_view.do
*参加:申込先着20数名を無料でご招待しました。
*条件:名刺を持参/UST中継で自己紹介をお願いします。
*基調レクチャー:「水は誰のものか?利用の権利と義務を考える」
・講師:水ジャーナリスト橋本淳司 氏(アクアスフィア代表)
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>アクアスフィア橋本淳司事務所http://www.aqua-sphere.net/

*内容
・中国巨大ダム建設の影響は?
・北米の穀倉地帯が干上がる?
・気候変動と河川流水量の変化
・他人事ではない地下水の権利(日本の事例)
・水利用者の権利と義務を考える
*進行
・参加者の自己紹介(15分)
・基調レクチャー(30分)
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□プレゼン資料:http://bit.ly/cyJa5V

・質疑応答&情報交換(45分)
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□Ust中継URL:http://www.ustream.tv/channel/discoverearth
□hashtag:#reEarth(実際には#reearthでも認識されます)
□ツイートのまとめ:http://togetter.com/li/60075

投稿者 xbheadjp : 22:14

 

EarthDialog on USTREAM#01「地球の対話を始めよう。」

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1990年代以降、国際社会では持続可能な社会を支える新たな
ガバナンスのあり方が模索され、実践されてきた。
“マルチス テークホルダー・プロセス(MSP)”と呼ばれる、
多様なステークホルダーが参加した対話と合意形成の枠組みである。
90年代以降、MSPは、国際機関の意思決定プロセスやさまざまな
基準やルールづくり、開発プロジェクトなどで活用・洗 練されてきた。

今回は、国内でMSPの実践に携わってきた佐藤氏の経験を踏まえながら
MSPの歴史や意義を振り返り、2012 年の地球サミットに向けた
“Earth Forum”設立の可能性についてダイアログする。 (告知メールより)

・・・先日「地球サミット2012Japan」のマルチステークホルダー・プロセスに関する説明をUSTREAM中継録画したので報告します。

*日時:2010年10月12日(火)20:00〜21:00放送
*場所:千駄ヶ谷コモンズ http://www.artisans-ce.com/map.html
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*内容:
1.レクチャー『マルチステークホルダー・プロセスの歴史と意義』
・佐藤正弘(金融庁総務企画局市場課課長補佐/InterGreen 代表)
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2.ダイアログ『“Earth Forum”設立に向けた展望』
・谷崎テトラ(構成作家)/森一彦(275研究所主任研究員)
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Earth Dialogは、10年に一度の地球サ ミットに向け、
日本と世界各地で自律分散的に展開されるダイアログです。
基本的なルールさえ共有すれば、世界中どこでも誰
でも参加できます。あなたも地球の対話に参加しませんか?

投稿者 xbheadjp : 18:29