ネット選挙運動チェックリスト(叩き台)

=考え方=
1)目的
ネット選挙運動をスムーズに解禁させることで、インターネット上での有権者と政治家との自由で建設的なコミュニケーションを促し、国民の政治への参画意識を高める。

2)主旨
立候補者が誹謗中傷を恐れず安心してネット選挙運動を行えるように、また拙速な解禁によってネット選挙運動がスパム化し社会的な拒否反応が起きないように、予めネットユーザーの立場からチェックリストを提案することで、公職選挙におけるインターネット利用の早期解禁を促し、スムーズな施行を後押しする。

3)条件
^貮瑤凌篆頁匹世韻妊船Д奪リストの検討を進めると、インターネットの自主独立性を損ねるので、透明性を担保しながら、広くネットユーザーに働きかけ、多くの意見を訊き入れる形で策定する。
∪権与党に擦り寄った提案をすると、業界団体との癒着と看做されかねないので、公平を期して慎重に推進する。

4)課題
広報活動に重点を置き、パブリシティで認知を広げ、有権者のコンセンサスを集めた上で、自由で建設的な議論をベースにして提案をまとめる。

5)対策
誰でも加筆修正が可能なWikiページ上にチェックリストの叩き台をアップし、その履歴をチェックすることで不特定多数の意向を吸い上げる。

*livedoor Wiki>ネット選挙運動ガイドライン(叩き台)
 http://wiki.livedoor.jp/qi0_0p/
(変更すべき点があったら、ネットマナーの範囲で加筆修正をお願いします)

=概要=
1)理念
・ネット選挙運動に関する自主規制は、常識ある一般ネットユーザーがインターネットで日常的にとる責任ある行動およびその自由を制約してはならない。
・あらゆる人および組織は、ネット選挙運動に際して、自由と責任が裏腹な関係にあることを正しく認識し、良心に基づいて行動しなければならない。
・あらゆる人および組織は、ネット選挙運動に際して、ネットユーザーが多様かつ正確な情報を得る権利を尊重し、その利益に反する行為を意図的に行ってはならない。
・ネット選挙運動における有権者の意思表示は、誰からも強要されない自発的な行為であるべきで、取引によって促されてはならない。

2)方針
・立候補者およびその秘書、またはその支援者がインターネットで選挙運動を展開する場合には、最低限の項目の表示義務を課し、責任の所在を明らかにさせる。
・立候補者およびその秘書、またはその支援者がインターネットで選挙運動を展開する場合には、成り済ましやあらし行為を仕掛け、または煽動することを制限する。
・立候補者およびその秘書が有償でネット選挙運動を依頼する場合には、選挙運動収支報告書にその明細を記載させる。
・立候補者およびその秘書、またはその支援者が行ったネット選挙運動に対して、正しい手続きで反論を受けた場合には、甘んじて受けさせる。
・ネット選挙運動として情報を発信する場合は、迷惑行為にならないように、また一方通行にならないようにインターネットでの常識の範囲内で行う配慮を促す。
・ネット選挙運動として広告や動画を活用する場合には、インターネットの技術や手法で人気獲得を狙うテクニックやギミックの利用を自粛させる。

=具体案=
1)メール
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・電子メールでネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書は、(1)選挙運動目的であること、(2)当該選挙管理委員会に届け出た立候補者名、(3)返信先メールアドレス、を明示すべきである。
・電子メールでネット選挙運動を行う特定候補の支援者は、(1)選挙運動目的であること、(2)個人が特定できる実名あるいは顕名(ペンネーム)及び候補者との関係性、(3)返信先メールアドレス、を明示すべきである。
・電子メールでネット選挙運動を行う立候補者は、立候補者当人の名義で配信するコンテンツに関して、全責任を負う前提で事前に目を通すべきである。
・立候補者およびその秘書、またはその支援者は、選挙目的で送信した電子メールがどのような意図で転送されても、全文転載である限りは甘んじて受け入れ、その対抗処置は言論の範囲内に留めるべきである。
・電子メールでネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書が、有償でゴーストライターやアドバイザーを雇った場合、またはサービス業者に運営を依頼した場合は、選挙運動収支報告書にその明細を記載すべきである。
・立候補者およびその秘書、またはその支援者は、有償無償に係わらずネット選挙運動目的で特定または不特定多数に、電子メールの配信を依頼すべきではない。

一斉配信およびBCC配信
・立候補者およびその秘書、またはその支援者が選挙運動目的で複数のメールアドレスにメールを送信する場合は、その返信メールに対して送信者本人が目を通せる本数に留めるべきである。

メールマガジン
・立候補者およびその秘書、またはその支援者が選挙運動目的でメールマガジンを配信する場合には、事前に受信者の承諾をとり、また簡便に解除できる方法を明示すべきである。

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・立候補者およびその秘書、またはその支援者が選挙運動目的で開設したメーリングリストにおいて投稿を承認制にする場合には、その採否基準を明示すべきである。
・立候補者およびその秘書、またはその支援者が選挙運動目的で開設したメーリングリストにネットユーザーを招待する場合には、事前に承諾をとり、また簡便に解除できる方法を明示すべきである。
・立候補者およびその秘書、またはその支援者が選挙運動目的で自陣営以外の管理者が運営するメーリングリストに投稿する場合は、文頭で選挙運動目的であることを明示し、かつそのメーリングリストの趣旨にあった内容に限定すべきである。

2)ウェブサイト(ホームページ)
・ウェブサイトを開設してネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書は、(1)立候補者の公式ウェブサイトであること、(2)当該選挙管理委員会に届け出た立候補者名、(3)連絡先メールアドレス、を明示するとともに、所定のタグにその旨を埋め込むべきである。
・ウェブサイトを開設してネット選挙運動を行う立候補者は、立候補者当人の名義で公開するコンテンツに関して、全責任を負う前提で事前に目を通すべきである。
・ウェブサイトを開設してネット選挙運動を行う特定候補の支援者は、(1)選挙運動目的であること、(2)個人が特定できる実名あるいは顕名(ペンネーム)及び候補者との関係性、(3)連絡先メールアドレス、を明示するとともに、所定のタグにその旨を埋め込むべきである。
・ウェブサイトを開設してネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書が、有償でウェブ制作者を雇った場合、またはサービス業者に制作および運営を依頼した場合は、選挙運動収支報告書にその明細を記載すべきである。
・立候補者およびその秘書、またはその支援者が選挙運動目的でウェブサイトを開設する場合には、立候補する政党名および立候補者名と立候補地区名を組み合わせたフレーズ以外では、外部SEO対策をすべきではない。
・立候補者およびその秘書、またはその支援者が選挙運動目的でウェブサイトを開設する場合には、自陣営のウェブサイトへネットユーザーを故意に誘導するような騙しリンクを張ってはならない。

3)ブログ
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・ブログを開設してネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書は、(1)立候補者の公式ブログであること、(2)当該選挙管理委員会に届け出た立候補者名、(3)連絡先メールアドレス、を明示するとともに、所定のタグにその旨を埋め込むべきである。
・ブログを開設してネット選挙運動を行う立候補者は、立候補者当人の名義で公開するコンテンツに関して、全責任を負う前提で事前に目を通すべきである。
・ブログを開設してネット選挙運動を行う特定候補の支援者は、(1)選挙運動目的であること、(2)個人が特定できる実名あるいは顕名(ペンネーム)及び候補者との関係性、(3)連絡先メールアドレス、を明示するとともに、所定のタグにその旨を埋め込むべきである。
・ブログを開設してネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書、またはその支援者がトラックバックまたはコメントを受け付ける設定にしている場合には、その公開承認基準を明示すべきである。
・ブログを開設してネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書が、有償でゴーストライターやアドバイザーを雇った場合、またはサービス業者に運営を依頼した場合は、選挙運動収支報告書にその明細を記載すべきである。
・ブログを開設してネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書、またはその支援者がエントリーを公開する場合は、そのコンテンツに沿った記事タイトルを付けるべきである。
・ブログを開設してネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書、またはその支援者は、所定の方法で出所が明示されている限り、記事の引用は甘んじて受け入れ、その対抗処置は言論の範囲内に留めるべきである。
・ブログを開設してネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書、またはその支援者は、特定または不特定多数のブロガーに、ブログ記事の引用やリンクを依頼すべきではない。
・ブログを開設してネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書、またはその支援者が他のブログへトラックバックを送る場合は、自らのブログもトラックバックを受け付ける設定にするべきである。
・ブログを開設してネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書、またはその支援者が他のブログへトラックバックを送る場合は、関連するコンテンツの記事に限定するべきである。

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・立候補者およびその秘書、またはその支援者がネット選挙運動目的で他のブログへコメントを書き込む場合は、その記事コンテンツに関連する内容に限定するべきである。
・立候補者がネット選挙運動目的で他のブログへコメントを書き込む場合は、(1)選挙名および選挙区名、(2)立候補者であること、(3)当該選挙管理委員会に届け出た立候補者名、を明記すべきである。
・立候補者の秘書、またはその支援者がネット選挙運動目的で他のブログへコメントを書き込む場合は、(1)選挙運動目的であること、(2)個人が特定できる実名あるいは顕名(ペンネーム)及び候補者との関係性、を明記すべきである。
・ブログを開設している立候補者およびその秘書、またはその支援者がネット選挙運動目的で他のブログへコメントを書き込む場合は、自らのブログもコメントを受け付ける設定にするべきである。 ブログへの書き込み依頼・立候補者およびその秘書、またはその支援者は、有償無償に係わらずネット選挙運動目的で特定または不特定多数のブロガーに、ブログ記事のエントリーを依頼すべきではない。
・立候補者およびその秘書、またはその支援者は、有償無償に係わらずネット選挙運動目的で特定または不特定の個人または多数に、他のブログへのコメント書き込みを依頼すべきではない。

4)SNS
・SNSを利用してネット選挙運動を行う立候補者は、(1)立候補者本人であること、(2)当該選挙管理委員会に届け出た立候補者名、を明示すべきである。
・SNSを利用してネット選挙運動を行う立候補者の秘書、またはその支援者は、(1)選挙運動目的であること、(2)個人が特定できる実名あるいは顕名(ペンネーム)および候補者との関係性、を明記すべきである。
・SNSを利用してネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書、またはその支援者が、第三者をSNSに勧誘し、第三者のSNS会員へメッセージを送り、または第三者のSNS会員とのつながりをリクエストする場合は、選挙運動目的である旨を明示するべきである。
・SNSを利用してネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書、またはその支援者が、コミュニティを開設またはイベントを開催する場合は、選挙運動目的である旨タイトルに明示するべきである。

5)インターネット掲示板
・立候補者がネット選挙運動目的でインターネット掲示板へ書き込む場合は、(1)選挙名および選挙区名、(2)立候補者であること、(3)当該選挙管理委員会に届け出た立候補者名、を明記すべきである。
・立候補者の秘書、またはその支援者がネット選挙運動目的でインターネット掲示板へ書き込む場合は、(1)選挙運動目的であること、(2)個人が特定できる実名あるいは顕名(ペンネーム)及び候補者との関係性、を明記すべきである。
・立候補者およびその秘書、またはその支援者は、ネット選挙運動目的で特定または不特定および個人または多数に、インターネット掲示板への書き込みを依頼すべきではない。

6)インターネット広告
・インターネット上の広告媒体を用いてネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書は、(1)広告であること、(2)選挙運動目的であること、(3)立候補者名、を広告のコンテンツに明示し、選挙運動収支報告書にその明細を記載すべきである。
・インターネット上の広告媒体を用いてネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書は、選挙権のない未成年者をターゲットにすべきではない。
・ネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書は、一般ネットユーザーを対象とするアフェリエイトやペイパーポストのサービスに、広告依頼をすべきではない。
・ネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書、またはその支援者は、インターネット上で主義主張や政治政策以外の噂が広がるようなバイラル・マーケティングを、故意に仕掛けるべきではない。
・ネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書、またはその支援者は、インターネット上でデジタル・インセンティブを配布すべきではない。
・立候補者およびその秘書、またはその支援者が選挙運動目的でウェブサイトやブログを開設する場合には、立候補する政党名および立候補者名と立候補地区名を組み合わせたフレーズ以外では、リスティング広告を出稿すべきではない。

7)動画投稿サイト
・動画投稿サイトでネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書は、(1)選挙運動目的であること、(2)当該選挙管理委員会に届け出た立候補者名、(3)連絡先メールアドレス、を明示すべきである。
・動画投稿サイトでネット選挙運動を行う特定候補の支援者は、(1)選挙運動目的であること、(2)個人が特定できる実名あるいは顕名(ペンネーム)及び候補者との関係性、(3)連絡先メールアドレス、を明示すべきである。
・ネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書、またはその支援者は、インターネット上で政治政策や主義主張以外の技術手法で噂が広がるような動画を、故意に投稿すべきではない。

8)ツイッター
・ツイッターを用いてネット選挙運動を行う立候補者は、(1)立候補者の公式アカウントであること、(2)当該選挙管理委員会に届け出た立候補者名、を明らかにし、良心にもとづいて虚偽や捏造のない情報を流すべきである。
・ツイッターを用いてネット選挙運動を行う立候補者は、ツイートの一部または全部を秘書その他の関係者に投稿させるべきではない。
・ツイッターを用いてネット選挙運動を行う立候補者の秘書、またはその支援者は、個人が特定できる実名あるいは顕名(ペンネーム)及び候補者との関係性を明らかにし、良心にもとづいて虚偽や捏造のない情報を流すべきである。
・ツイッターを用いてネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書、またはその支援者が選挙運動目的で複数のフォロワーをフォローする場合は、自分宛リプライに対して送信者本人が目を通せる本数に留めるべきである。
・ツイッターを用いてネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書、またはその支援者が選挙運動目的で複数のアカウントにダイレクトメッセージを送信する場合は、その返信メッセージに対して送信者本人が目を通せる本数に留めるべきである。
・ツイッターを用いてネット選挙運動を行う立候補者およびその秘書、またはその支援者が選挙運動目的で、ハッシュタグを用いてツイートする場合には、そのトピックに関係する投稿に限定し、かつ自分宛リプライに対して投稿者本人が目を通せる範囲に留めるべきである。

9)携帯電話
・立候補者およびその秘書、またはその支援者が選挙運動目的で携帯メールを送信する場合は、着信時間帯および頻度に配慮すべきである。

10)工作行為
・ネット選挙運動に関しては何人も、出所ソースを明示せずに他の立候補者およびその秘書、またはその支援者のネット選挙運動を批評すべきではない。
・ネット選挙運動に関しては何人も、自らあるいは特定または不特定の個人または多数に依頼して、匿名で世論を操作するような工作を行うべきではない。
・ネット選挙運動に関しては何人も、自らあるいは他人に依頼して、複数のユーザーが意見を交わしているような偽装工作を行うべきではない。
・ネット選挙運動に関しては何人も、仲間同士で示し合わせているにもかかわらず、パブリックなコミュニティで関係性を明らかにしないまま閲覧者を誘導するような問答をするべきではない。
・ネット選挙運動に関しては何人も、自動応答あるいは自動生成システム、あるいはそれに類似したソフトウエアを利用すべきではない。

以上、加筆修正を加えたい場合は、以下のWikiで変更作業をお願いします。

*livedoor Wiki>ネット選挙運動ガイドライン(叩き台)
 http://wiki.livedoor.jp/qi0_0p/
(変更すべき点があったら、ネットマナーの範囲で加筆修正をお願いします)

投稿者 xbheadjp : 07:59